前回までのお話
ストレスフリーになるには、自己肯定感と自己効力感を高めることが有効。
その自己肯定感を高めるには、自分で否定している自分自身を肯定することが有効。
自分自身について否定していることを受け入れて、肯定しましょうということでした。
否定していたことを肯定すれば、自己肯定感が高まるのは当たりまえ・・・ですね。
あなたの中の否定されている自分自身
例えば、頑張り屋さんで働き者のあなたの中には、疲れている自分がいるかもしれません。
その疲れている自分自身は日々無視されて、存在を否定されていないでしょうか?
あるいは、愛情深くて人のために尽くすあなたの中には、ワガママな自分がいませんか?
そのワガママな自分自身は日々無視されて、存在を否定されていないでしょうか?
あなたの中には沢山の自分がいて、その中には無視されて否定されている自分がいます。
自分で自分を否定するということは・・・?自己肯定感は・・・?下がりますよね。
ということは、その否定されいる自分を肯定してあげれば、自己肯定感は上がります。
心理業界でこれほど明白なロジックがあったでしょうか・・・笑
否定されている自分を肯定するためには?
無視するというのは、イジメの常とう手段ですよね。
存在そのものを否定して傷つけるわけです。
もし、あなたが無視されているとしたら、周囲にどうして欲しいでしょうか?
自分を相手にして欲しい、話を聞いて欲しい、存在を認めて欲しい、仲良くして欲しいと思うでしょう。
あなたが無視して存在を否定している自分自身を、肯定する方法は、これと同じです。
無視している自分自身の存在を認めて、話を聞く、そして仲直りするのです。
それだけのことです。
もっと具体的にはどうすればよいか?
もっと具体的に書いてしまえば、目をつぶって、自分自身と向き合って、自分自身の心の声を聴いて、聞こえた心の声を言葉にして口から出すのです。
これは、比喩表現として書いているのではなく、実際に物理的に目を閉じて、物理的に声を出すのです。
あなたが無視している自分自身を見つけ出して、その自分が言いたいことを良く聞いてあげて、それも自分の気持ちとして認めて、自分の口で言葉にするのです。
これが、自分自身を受け入れ、肯定するテクニカルな方法です。
そして、何を隠そう、これが私のセッションの中で実際に行っていることです。
最終的に、気持ちを言葉にするので「ことばにする®」という名前なのです。
どんな声が聞こえてくるのでしょうか?
頑張り屋さんで働き者のあなたが無視して否定している「疲れている自分」は、「休みたい」「働きすぎ」「会社に行きたくない」「もう限界」と言っているかもしれませんね。
そういう声が聞こえてきたら、それを自分の口で言葉にすればよいのです。
愛情深くて人のために尽くすあなたが無視して否定している「ワガママな自分」は、「もっと私を見て」「特別扱いされたい」「私を最優先にしてよ」と言うかもしれません。
そういう声が聞こえてきたら、それを自分の口で言葉にすればよいのです。
言葉にした瞬間に、それらの気持ちを認め、受容し、肯定することになるのです。
ハッキリ言って・・・
私のセッションなんて、これだけのことです。
このスキルを自由自在に使いこなして、様々な形に応用すれば、
自己肯定感も自己効力感も別人のように飛躍させられます。
トラウマを解消することもできるし、頭痛やら腹痛やらも解消することもできます。
決して盛った話ではなくて、もしできなかったら返金しているくらいですから、
打率9割5分は越えているんじゃないかと思っています。
次回のブログは1?
今日は、結構突っ込んだないようでしたね・・・。結構重要な内容が含まれていました。
次回は、自己効力感について書いてみましょう。
まあ、さきほど「全てはこれだけのこと」って書いたので、
結局のところ最終結論は、「無視している気持ちを認めて言葉にするんだ!」で終わるのですが笑
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