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感覚を遮断するとどうなる?

本来の予定では、今日は自己効力感の話だったのですが・・・


別の話をしたくなったので、その話をしますね笑


「フローティングタンク」というものはご存じでしょうか?


ニューヨークで大人気で、街中にタンク屋さんがあるらしいです。



人間が入れる大きのタンクで、37度くらいの温度の濃い塩水が張ってあります。


タンクですから、中にはいると、もちろん真っ暗です。


このタンクに入って、そのお湯につかると何が起きるでしょうか?


そう、感覚が遮断されるんですね。


光、音、味、におい、感触、全てを可能な限り減らした空間です。



感覚を遮断するとどうなると思いますか?


と、知人に質問したところ、「死ぬんじゃないですか」と言われました。


まあ、死にはしないのですが・・・


でも、私がフローティングタンクについて初めて知ったのは、


立花隆の『臨死体験』という本で読んだことでした。


科学、医学、宗教など様々な視点から、臨死体験について研究している本なのですが、


その中で、死に最も近い体験として、フローティングタンクが紹介されていました。


やっぱり死ぬんか・・・笑


東京にもタンク屋さんがいくつかあって、私も試したことがあるのですが、


死んだ・・・というくらい深くリラックスできます。



深いリラックスとは?


深いリラックスというと、体の力が抜けて、休んでいるイメージでしょうか。


深いリラックスの時に起きていることは、


意識が外的世界の刺激に惑わされずに、自分の内面を漂っています。


例えば、眠っているときは、あなたの意識・心は、外的世界を完全に遮断していますよね。


そして、夢の世界を漂うのです。


意識が外的世界を遮断すると、外的世界で活動するための筋肉の力は必要なくなります。


だから、筋肉の力が抜けて、リラックスするわけですね。


おっと、別の話にそれてしまいそうです・・・笑



明白な意識を保ちながら、感覚遮断すると・・・


眠っている時は、意識が内的世界を「漂う」と書きました。


この言葉には、意志に基づいて行動できないという意味を込めました。


眠っているときは、意識がないので夢の世界は意志に基づいて行動できません。


フローティングタンクの面白い点は、ここです。


明白な意識を保った状態で、感覚を遮断される点が睡眠とは違うわけです。


その時、どんなことが起きるかと言うと、人によって体験は違うようです。


しかし、共通的に言えることは、深いリラックスが起きるので、


ものすご~く回復して、スッキリします。


それこそ、普段睡眠をとれない人も、深い睡眠が取れたり、


瞑想をしている人であれば、かなり深い迷走状態にすぐに入ることができます。



ちなみに私は、


一種の神秘体験をしました笑


まばゆい光が見えてきて、その光につつまれて・・・というような感じのやつです。


私自身は神秘体験は割とたくさんしているのですが、


フローティングタンクでの体験もその1つでした。



興味が湧いた方のためにリンクをいくつか貼っておきますね。



私はどちらのタンク屋さんにも行ったことがあります。

あ、あと、フローティングタンクのほかに、アイソレーションタンクと呼ぶ場合もあります。

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