体験談：久々に目を合わせて話せた！

今日は、先日行ったセッションの体験談を掲載してみましょう。

今回のクライエントは、ここ8年間ずっと悩まれてきた問題を、セッション１回で解決することができました。

世の中には様々な問題があって、多くの人が悩んだり苦しんだりしていると思うのですが、大抵の問題は心理療法で解決できるという好例ですね。

以下、体験談をお読みください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Wさん（40代男性）のセッション体験談

北林先生の個別セッションを受け、とても不思議な出来事でした。

普段はこんな事は無いのですが、セッション当日はあまり体調が優れず、朝から微熱と吐き気が止まりませんでした。

それでも先生とのセッションに夢中になり、終わってみたら胸の奥にあったモヤモヤ感だけでなく微熱と吐き気も一気におさまり、とても驚きました。

私は小さい頃から臆病者で感情を上手く出せない子でした。

欲しいおもちゃがあっても、お母さんを怒らせたら悪いと諦めたり、むかつく事をする奴が居て文句を言いたくても、何をされるか分からないの方が勝り、喧嘩も出来ない子でした。

大人になってからもというか、大人になればなるほど抑圧することに慣れてしまい、どれがホントの自分の声なのか?にすら気付かないまま生きてた感じでした。

そんな中で北林先生には、ここ8年間ずっと悩んでいる人間関係の相談をしました。

先生に誘導してもらっていくと、ある人物に対して感じていた本当の気持ちを、すんなりイメージや言葉にできて、全てを出し切ることができました。

すべての気持ちを出し切ってしまうと、胸のモヤモヤ、微熱、吐き気、そして8年間の悩みが、全てキレイに消え去りました。

結局、微熱や吐き気も自分のストレス信号だったんでしょうね。

後日、その人物に実際に会ったところ、目を合わせて自然な会話ができました。

さらに、その人と仲の良い周囲の人々からも、にこやかに快く受け入れられました。

そんなことは、ずいぶん久々だったので驚きました。

自分の体の変化はともかく、他の人まで変化するとは思っていませんでした。

次回は、自己肯定感セッションを受けますので、また宜しくお願いします！

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以下、北林コメン５つのト

私の通常セッションは120分で行っていて、前半は悩みごとのお話をお聞きして、後半ではイメージを用いたスキルを用いてセラピーを行います。

今回の場合は、無料で行っている自己肯定感セミナーの時間の中で、ついでに体験セッションとしてやってしまいました。

セッションの朝に微熱と吐き気があったとのことですが、本人も最後に書かれているように、8年間に渡ってそれだけ深く悩まれていたのですね。

しかし、それくらいの内容であれば、体験セッション1回でもサクッと解決できます。

また、悩みの相手の人と目を見て会話ができたとのことですが、そういう行動レベルでの変化が起きるからこそ、サイコセラピーを受ける意義があると思います。

また、周囲の人から快く受け入れられたとのことですが、「自分が変われば他人も変わる」という現象ですね。

自分の心の中が大きく変化すれば、その変化は周囲の人々も鋭く察知します。そして、変化に合わせてその人たちも変化するようにできています。

これは、マンガ『５つの魔法』の中でも私と父親に起きた現象として描かれています。

Ｗさんには、これから自己肯定感セッションの体験談も書いていただくことになっています。

そちらも是非、読んでみてくださいね。