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執筆者の写真北林陽児

抑圧された女性性を、解放しましょう。

今日は、女性性についての話を書いてみましょう。


男性である私が、女性性について書くと言うのはちょっと勇気が必要なのですが、何事も挑戦してみましょう。


結論的に言ってしまうと、女性においても、男性においても、女性性は抑圧されがちなので、そこを受容すると、とっても良いよということです。


あ、女性は女性性100%、男性は男性性100%というわけでもなく、男性も女性も両方の性質を混じり合って持っていますから、男性においても女性性が抑圧されていることがあるわけですね。


女性性の抑圧とはどういうことかと言うと、「女性らしく生きることを許していない」というような意味合いでしょうか。


性別は個人のアイデンティティの基礎で、その基礎部分が受容されていないというのは、苦しいことだと思います。


個人的な推測としては、結構多くの割合の女性がその抑圧を抱えているのではないかと思っています。


と言うのも、これまでの心理療法の経験を通じて、様々な問題の原因が女性性の抑圧にある様子を見てきたからです。


特に、生理痛は、抑圧された女性性が解放を訴える抗議の声のようなものだなと感じています。


他の要因もあると思うのですが、まずは女性性の抑圧かなと思っています。


と言うことは、逆に女性性を発揮して女性らしく生きることができれば、生理痛は軽くなるはずなのですが、その最たるものが出産です。


多くの女性が出産を経験すると生理痛が軽くなると言いますが、出産によって女性性を発揮し、満たされたことで軽くなるのだと考えています。


では、どうして、多くの女性が女性性の抑圧を抱えているのか?と言えば、そもそも女性の心が繊細にできているという前提もあると思いますが、その繊細な女性が、ガサツな男性中心の社会で抑圧されているからと言ってよいと思います。


現実社会で女性が抑圧され、それに対応して心の中では女性性が抑圧されるわけですね。


男性である私がどうしてこんな話題をわざわざ書くかというと、実は、先日私自身もまた女性性の抑圧を発見して受容するセルフセラピーを行って、とても素晴らしい体験をしたからです。


冒頭書いたように、男性も女性性を持っているわけですが、正直言って自分の中に女性性があるとは夢にも思いませんでした。


「男らしく競争社会を戦い勝ち抜くべし」という思考で育ってきて、むしろ100%漢漢漢と思っていたので笑、女性性はかなり深く固く抑圧されていました。


しかし、そのセルフセラピーで、自分の中の女性性に気づいて受容すると、その解放感の感動たるや・・・。


今更ながらに、ありのままの自分で生きる喜びを味わいました。


そう言えば、自分って女性が好みそうな選択をとることが多くて、例えば女性割合が非常に多い心理の仕事をしているのもその1つじゃないか?と気づきました。


と言うことを、長年の友人にLINEで話したところ、「つまり、次会う時は女装してくるってこと?」とのコメントでした笑


いや、そういうことじゃないんだよね・・・。


まあ、そんなことはどうでもよくて、「ありのまま、楽で自由に生きる」ってコレだよね!と実感した体験でした。


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