あなたは、悩みごとがある時にどんなことをすれば楽になりますか?
まず思い浮かぶのは、誰かに話をして聞いてもらうという方法があると思います。
何もカウンセラーでなくても、誰かに話を聞いてもらえれば楽になりますよね。
これは自分の中にある苦しい気持ちを、言葉にして吐き出すことで得られる言語化の効果です。
「ことばにする®」という心理療法も、心の奥にある気持ちに気づいて言語化することによって、心の奥深くにある問題を解決するという手法です。
ちなみに、言語表現が苦手な人の場合には、絵を描く、ダンスを踊る、音楽を奏でるなどの方法によって自己表現をする方法もあって、そういう方法の方が得意な人は芸術への道に進む場合が多いようです。
また、別の方法として、悩みごとを話すのではなく、紙に書き出すと楽になるという話を聞いたことはないでしょうか?
話すと書くは、ともに自分の中にある情報を言語化してアウトプットする行為ですから、同じような心理的な効果が得られるわけですね。
さて、ということで、今日は、書くことで心を楽にするスキルの書籍を紹介します。
『インド式「グルノート」の秘密』は、タイトルがちょっと大げさですが、スキルの内容はかなりシンプルで、誰でもできる点が優れていると思います。
手順としては、
まず、「意識的な呼吸」を行って、自分の内側へと気持ちを集中する。
(この「意識的な呼吸」とは私が『5つの魔法』で紹介している1:2の呼吸法と同じです。)
次に、自分の内側に意識をむけて、気持ちを観察する。
そして、自分の気持ちをノートに書き出す。という3ステップです。
簡単ですが、「ことばにする®」とよく似ていて、良いなと思います。
文章量も多くなく、内容も簡単なので、
悩みごとがあって、簡単に自分1人で解決したい人にオススメです。
余談ですが、今日は久々に良い感じでブログを書くことができました。
ここのところスランプだったのですが、良い状態を少し思い出しました!
いつも読んでくださってありがとうございます!
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