Tさんの自己肯定感セッションの２回目の感想です。
自己肯定感セッションの後、人間関係が円滑になったという報告をよく受けます。
人は、他人を自分と同じように考えて、扱います。
自分のことが嫌いな人は、いつも他人を批判してしまいますし、 自分のことが好きな人は、他人のことも肯定的に解釈します。
自分を無条件に愛せる人は、
他人のことも無条件に愛する人です。
人間関係がよくなるのも、ごく自然なことですね。
Tさん 30代女性 会社員
全4回の自己肯定感セッションの2回目を終えて、
一番先に感じたのは、やる気のようなやや高揚した気持ちでした。
数日経ってからの気持ちは、落ち着いた、 フラットになったという感覚がしています。
1回目の振り返りから始まった2回目のセッションでは、 前回のセッションを受けてから どんなことを考えたのかということを自由に話し、 話しているうちに今までの精神状態と自分のイメージが リンクしていたということがわかりました。
１回目のセッションの冒頭で、 自分をどう思っているかという質問に対して「不安定」と答えていて、 セッションが終わってから２回目のセッションまでに 「なんだか落ち着いたな」という感覚でいる時間が増えてきました。
今まで、自分のイメージが下がっているように思えていたので、
そのイメージが軽くなった分、
振れ幅がすくなくなったということではないかとかんがえたのです。
もちろん、自分のイメージが上がっているときはあったので、
下に引っ張るものがなくなった分上がっている感覚でいる時間が増えました。
セッション直後にやや高揚した気持ちを感じていたというのも納得がいきます。
実際に、セッションの直後には同僚と電話をし、
仕事のことについて今後はこうしていきたい、
こんなこともしてみたいという前向きなことを話していましたし、
その夜は目がさえてしまって寝付くことができませんでした。
あまり寝ていないにも関わらず、
翌日は早朝から遠方に自力で運転をして出かけ、
それでも疲れを感じないという状態でした。
出かけている間は、
楽しいという感覚よりは「何かをしなけれな、何かもっと意味のあることをしたい」という、
熱意に似たものを感じていました。
アドレナリンが多く分泌されて一種の興奮状態にあるのではないかと自覚するほどです。
その状態が長く続くことはなく、翌日はぐっすり眠ることができました。
それからの日常では、不安を感じることが減り、 以前は休日に掃除と洗濯と買い物ができていないと、 今日も無駄な休日にしてしまったと思っていたにも関わらず、 最近は自分の時間を自由に過ごせたな、 今度の休みは何をしようかな、 とぼーっとする時間も楽しめるようになっていました。
最も大きな変化を感じる出来事は、職場における人間関係でした。
苦手だな、仲良くしたいけど話すといつもイライラしてしまう、 不安を感じると思う相手と話すことができました。
単に楽しく話したのではなく、 業務を円滑にするために相手の考えや気持ちを尊重していること、 私自身も同じ気持ちであるということを 言葉にして伝えることができたので 相手も安心して建設的な話し合いをすることができました。 職場における人間関係が私にとっては非常に大事なので、 自分だけ我慢をする、我慢をできなくなって感情的になるという 長年の癖を克服することができたように思います。 相手との理解を深めることができて嬉しいと感じ、 感情的にならないにしろ、しっかり気持ちも言葉にして 伝えることができたということが大きな変化を感じました。
自分にはできない、そもそも相手と話したくもないと思っていた
少し前のことが嘘のようだなと感じます。
自己肯定感が上がったため、 自分自身の気持ちや考えを大切にすることと同じように、 他者の気持ちや考えも尊重した関係性を築くことができるようになりました。
自分をケアしていくと、 他者のケアにも興味関心がわいてくるので、 両者のウィンウィンな関係を望んでいるも、 なかなかうまくいかないというお悩みにもかなり効果的だと思います。
2023/02/14追記
前回、不安定さを訴えていたTさんは、
前回から今回までの間に安定感が増したようですね。
1回目のセッションの成果と言ってよいでしょう。
また、他人に対する理解が深まったということですね。
自分を肯定できる人は、他人も肯定できます。
肯定できるからこそ、理解できたということですね。
とても良い変化がでてきていますね。
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